
未曾有の震災が起こっても、それでも月日は経っていく―。
あれから1ヶ月が経とうとしていますが、
日々を過ごす中でどうしても心が晴れることもなく、
一方では憎らしいほどの春の陽気。
自分にできることは募金ぐらいしか思いつかないのですが
私も傍観者ではなく当事者として、
少しでもできることをやりながら日々過ごしています。
◇
ところで、既に暦は4月。街では制服を着た新入学生や
リクルートスーツを着た新入社員を見かけます。
若々しさが羨ましくもあり、昔を思い返す……
そういう方も多いのはないでしょうか?
しかし、自分のことを思い返してみると、
高校の入学式も、大学の入学式も、ほとんど記憶にありません。
そればかりか、私の場合は就職活動を1度たりともしなかった関係で
リクルートスーツを着たことすらありません。
別に社会をなめていたとかいうことではなく
単に自分のやりたい勉強を続けたいがための行動だったのですが、
今こうやって働けていること自体、本当に不思議で仕方ありません。
このように書くと、一生懸命就職活動をした人たちからは恨まれそうですが
その代償としてフリーター時代がとても長かったため、
周囲を見ては羨ましいなあと思ったものです。
そういった関係で、毎年この桜の時期がやってくると、
新社会人の群れが羨ましくて仕方ありません。
図書館の窓から見える桜をポツンと一人で見上げていたこと、
どうしても辛かった時期を思い出してしまいます。
お花見をしたこともありません…
◇
しかし、どんなに辛いことがあっても、季節は巡り、花は咲きます。
数年後・数十年後、もしかすると、この春新生活を迎えた方の中には、
「あの年は大きな地震があったね」と思い出すことがあるかもしれません。
「…でも、いいことも、もっとあったね!」と言えるような、
今年の桜が描き出す情景が、皆さんにとって辛い思い出ではなく、
「いい思い出」として笑って振り返られるような。
そんな活躍を祈っています。
(Web担当H)

posted by 家づくりナビ編集部 at 21:27
|
TrackBack(0)
|
雑感
|

|