
富山県にある平村。
ここには昔ながら受け継がれている茅葺き屋根の住まいがあります。
長い山道を登っていくと広がっている風景は、
日常では見ることのできないもの。
時間の流れも、心なしかゆっくりゆったりと感じさせます。
突然この話題を出してきたのには理由が。
というのも、今日まで世界遺産でもあるこの村で
2泊3日の茅刈りに行っていたからなんです。
茅自体みたことのなかった私にとって、とても新鮮な経験となりました。

2メートルを超える、背の高い茅の生い茂る茅場に着いた時には、
本当に全部やるつもりなの?と戸惑いが―。
けれど日の沈む頃にはすっかり刈り取られ、
茅で遮られていた景色も開けて、
心地よい風と充実感を感じることができました。

朝からの茅刈りで、支給された軍手はぼろぼろ。
結局2組の軍手が使い物にならなくなりました。
そんな刈り取られた茅は、2年ほどの時間で乾燥させて、家の屋根になるそうです。

世界遺産を守るために、たくさんの人と信じられないほどの手間が
かかっていることを知ることができました。
その一部を実体験でき貴重な経験となりました。
(編集部D)




