
8月に入り、新聞の一面にも夏を感じさせる
海水浴客の写真が踊る昨今。
皆さんいかがお過ごしですか?
梅雨も明け、空を覆っていた雲も姿を消し、照りつける陽ざし。
気温は30度を超え、熱帯夜となることもしばしばですが
体調を崩さないようご自愛くださいね。
ところで、このお盆前の時期からは特に
夏を印象付けるアイテムがお店の軒先から並びます。
花火や浮き輪など、開放感溢れる夏を連想する
商品が思い浮かぶかもしれませんが、
一方でお墓参りにでかけるときに必要となる
お花やロウソクなども忘れてはいけません。
(余談となりますが私にはホームセンターに勤める友人が居ますが、
この時期は本当に大忙しとなるそうです)
もともとお盆は盂蘭盆の略であり、
先祖や亡くなった人が苦しむことなく成仏するように供養する期間。
日本書紀には推古天皇十四年に「設齋」とあり、
斉明天皇三年秋七月辛丑の記に
「作須彌山像於飛鳥寺西且設盂蘭盆會」
(訳:飛鳥寺の西に須弥山の像をつくり、盂蘭盆会を設ける)とあるように、
西暦で言えば600年代にはお盆に関する既述が垣間見えます。
また、時を同じくして8月は広島・長崎に原爆が投下され、
終戦を迎えた月でもあります。
花火や高校野球も夏を彩る風物詩ですし、
長期休暇がある方の中には海外に出かけたりと
どこか開放的で浮かれた気分になりそうですが、
一方でご先祖のお墓参りにでかけ、親戚が一同に介す……
そういった、お盆本来の意味を
考えてみるのもいいかもしれません。
(編集部H)




