先日、ネットサーフィンをしていると、
ふと目にとまった記事がありました。
それは「山本モナが地元・尾道市に映画館建設運動」というもの。
かといって山本モナさんというワードに目を引かれた訳ではなく、
「尾道」「映画館建設」というワードに目を引かれたのです。
広島県にある尾道と言えば
「映画」「しまなみ」「文学」「町並み」そして「らーめん」が有名で、
観光スポットとして年配の方に限らず、
最近では若い観光客の姿をよく目にします。

そんな尾道で私は4年間の大学生活をおくりました。
私にとって尾道とは、学業以外でもたくさんのことを
学ばせてくれた第二の故郷とも言うべき地です。
それがまず一つ。
そして「映画館」というワード。
なんのことはないワードなのだけれど、
私にとってはとても興味をひかれるものなのです。
というのも(これから少し思い出にふけりますがご容赦を)、
私が大学3年の時、私は地元のCATV)に
インターンシップ(簡単にいうと職場体験のようなもの)
に行く機会があり参加しました。
そのテレビ局で私は制作に配属され、
一本のドキュメンタリー番組をつくることになったのです。
その時、取材させてもらい、
番組で取り上げたのが「尾道に映画館をつくる会」だったのです。
3分という短い作品でしたが、3時間以上のVTRを編集し、
その作業に深夜まで徹夜したことは今でも覚えています。
今の仕事に就くきっかけは、
その時感じた『もの作り』の楽しさのおかげなんだろうなと思います。
まぁ大げさに言えば、私のスタート地点ともいうべき出来事でした。
そんな取材をきっかきに「映画館をつくる会」の方とは
プライベートでも交流をもつことになり、
尾道を離れるまでに幾度もお世話になりました。

かなり前置きが長くなりましたが、
そんな訳で興味津々記事を読んだということです。
記事から、会のみなさんが今も変わることなく
映画館をつくるためにがんばっているのだと知ることができ、
はじめはほんの数名のボランティアから出発した「会」が少しずつ、
けれど確実に大きく前進しているんだなぁと
しみじみとそしてどこか懐かしさを感じました。
一つ一つできることを積み重ねていきたい。
その大切さを改めて感じさせてくれました。
(編集部 D)




