ゴールデンウィーク。終わってしまいましたね。
仕事だった方、趣味に没頭された方、家族サービスに徹した方。
みなさん様々な過ごし方をされたことでしょう。
私の場合は、実家が遠く離れた県外のため、
長期休暇には実家へ帰るのが恒例となっています。
そこで「あ、故郷へ帰って来たのだな」と実感するのは、
街並と家のつくりを眺めた時。
普段は日本海側の金沢に暮らしているわけで、
北陸の住まいを、日々眺めているわけです。
しかし、生まれ育った街は太平洋側。
やはり違います。
農村や商店街など、同じ役割を持つ住まいであっても、
姿カタチには違いがあるんですよね。
意識しなければ「ふーん」と流してしまうことでしょうけれど、
意識すると、目に映るすべてが興味の対象。
「あの家ってどんな意味があってあんなカタチなんだろう?」、
「あの家土壁むき出しだよ!」などと、飽きません。
これ、とても大事なことだと私は考えています。
なぜなら、まったく逆のことを考えれば容易に想像できるはずです。
もし、もしですよ、旅行に出かけた時に車窓から見える街並が、
毎日通うスーパーへ向かう道のりのそれと
あまりに似たものだったらどう思いますか?
幻滅しますよね。
目的地だけでなく、そこまでの過程をも楽しむのが旅行ですから。
そう考えると、「家を建てることは、街づくりだ」とも考えられるわけです。
文化的ですね、住まいは。
…のようなことを夕暮れ時の「井上の荘」で考えた、休み明け初日のHでした。
編集部H
2007年05月07日
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