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2008年07月28日

暮らしの色

080728.jpg


先日学生時代を過ごした静岡県へ行ってきた。
静岡の中でも、私が過ごしたのは三島市。
箱根の静岡側のふもとで、伊豆半島の付け根に位置する町だ。

規模の大きい街ではないが、
箱根や伊豆、隣の沼津市へもアクセスしやすく、
学生の気楽な身分と、もてあまし地味の時間を使って、
よく色々な場所へ出かけた。

なかでも思い出深いのは伊豆。
大小の漁師町と温泉地がひしめくためか、
他府県ナンバーの車とすれ違うことも多い。
中央部で山遊びを楽しめ、両端では海を楽しめるのも
人を呼び寄せる秘密なのだと思う。

だからのんびりした風景とは裏腹に、
道路は割と混んでいる。

しかし目的地に着き、エンジンを止めれば、
すぐさま穏やかな空気感に車内はみたされる。

透きとおった海。
気まぐれな高波にはしゃぐ子どもたちや、
肩を寄せ合うカップル。
そんな夏の風景のBGMは、波の音。
きどって書いているのではなく、
こういった風景がどこそこで見られるのが
伊豆だ。

現在住んでいる石川県には、能登半島がある。
しかし、なぜか遠い存在に感じる。
それがなぜなのかは、あまり書きたくない。
思い出の量の違いとでも言っておこうか。

いろいろな地方があって、人がいて、暮しがあって。
どこにいても同じような暮らしが叶う、今の日本だけれど、
それは同じようで、同じではないと思う。

その微細な違いが、暮しの色を形成しているのだと思う。
言葉のニュアンス、イントネーション、表情の作り方。
親子の関係、夫婦の関係。似ているようで、実は、地域によって違う。

何を言いたいのかと言うと、
「違う」ということを、拒絶せずに楽しめるかどうか。
それが大切だということ。
なかなか難しいことなのかもしれないのだけれど。


(編集部 H)




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posted by マイホームいしかわ編集部 at 17:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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