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2007年05月17日

時間のかかる仕事


ひょんなことから、飲めもしないのに
日本酒の蔵元のサイトをのぞいた。
アルコールの類は、一切、
それこそウイスキーボンボンですら受け付けない私のカラダ。
飲めないわけだから、これまで酒に興味を持ったこともなかった。



しかし、サイトを読み込んでいるうちに、
「酒は飲むことだけが楽しみ方ではないのかも? 
つくり手の思いやストーリーを知るだけでも、
十分に酔えちゃうかも?」と、思うに至った。

思えばオトナの付き合いは、ノミニケーション。
「ははぁ、こんな話題を持ち寄って楽しんでいるわけだね」と、
知らない世界を知ったようで、得した気分になった。
実際は違うのかもしれないけれど、まぁいいや。

飲まずとも酔える。そう言ったのは、
日本酒はつくり手の思いが強く反映される「飲み物」だと感じたからだ。
「商品」と呼ぶには、ちょっと抵抗を感じるほどに。



農作物の出来、発酵の度合いなど、
それこそひとときも目を離さないほどの手間ひまと、
時間をかけてつくられる「酒」。

そんな日本酒をつくっている蔵元の多くは、
伝統的なたたずまいをしている。
漆喰壁に瓦がのっているような。

漆喰は湿度調節に優れる建材で、
城郭の壁や蔵の壁などにも使われてきており、
日本人となじみも深い。しかし漆喰を住まいに使うと、
乾燥させるための時間が必要になる。
漆喰の仕上げにはいろいろあるが、
中でもツヤツヤに輝くほど磨こうと思ったら、大変な時間が必要だ。
 


こうした「手間がかかる仕事」。
私は個人的に「魅力を蓄える時間」だと考えているが、
皆さんはどう思うのだろう? 
またそこで蓄えられた分だけ、
より熟した魅力を放てるのではないかとも考えるのだが、どうだろう。


070517.jpg
写真は日本酒用のグラスに入れた、愛媛のココロ「POMジュース」。


編集部H


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posted by マイホームいしかわ編集部 at 17:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする